みなさんこんにちは、クムクムです。
今回は、YouTubeとゲーム以外でも、気がついたら小学生が夢中になってしまう遊びとちょっとした工夫についてご紹介します!
この記事を書くきっかけとなったのは、ママたちから聞いた悩み。
それは…。
お休みの日は子どもがYouTubeやゲームばかりしている…。
外に連れ出そうものなら、面倒くさがったり、YouTubeとゲームしか楽しくないと言う…。
これって、とても深刻なことです。
なぜなら、現代の私たちが生きる情報化社会は、人類の歴史でも初のこと。
地球上に現れてから99.9%の時間を狩猟と採集に費やしてきた人類の脳は、基本的に1万年前のまま。
なので、カロリーを消費せず、外に出なくてもドーパミンが出続けるYouTubeやゲームやSNSに夢中になってしまうのは、もはや脳科学的には避けられないそう。
(→趣味で年間100冊ほど読んでいます。脳科学の本も多数読破。)
怖いのは、そのまま続けているとYouTubeやゲーム以外に興味が持てなくなってしまったり、脳を萎縮させたり中毒化させることにもつながること(アンデシュ・ハンセン氏『スマホ脳』より)。
そうは言っても、外での遊びも制限されつつある現代の子どもたち。
一体、どうすればいいのでしょうか?
我が家の小学2年生の息子、我が家にはまだゲームはないのですが、もちろんYouTube大好きな現代っ子。
でも、特に制限しなくても見ているのは1週間に2時間ほど。
それ以外は日々、全力で様々な遊びに興じております。
そこで、もしかしたらどなたかのご参考になるかもしれないので、YouTubeとゲーム以外で小学生男子が夢中になった遊びを4つご紹介します!
1 YouTubeとゲームはルールを決める?
まず、YouTubeとゲーム以外のことをさせたければ、方法はとっても簡単。
Wi-Fiを一定時間、切ってしまう。
仕事上困る場合は、リモコンやタブレットを隠しておく。
でもそれができないのは…。
子どもが夢中になってくれていたら、その間に仕事をしたり、家事をしたり、1人の時間を確保したりできるからですよね。
ずっと話しかけてくる、ずっと「見て見て」と言ってくる、ずっと「一緒にやろう」と言ってくる。
それは小さな子どもなら当たり前のことで、親がそれに向き合うのは、その後の承認欲求やコミュニケーションの発育など成長の過程でとても大切です。
でもでも、そんなことも、わかっていますよね〜。
親もちょっとほっとしたり、目の前の作業に集中したいだけですよね。
お子さんが小さいうちは、リビングでの滞在時間が長いと思いますが、リビングの中心にテレビがあったり、すぐ触れる場所にゲーム機があると、やりたくなってしまうのは自然なこと。
そこで我が家ではテレビは「ご飯前の30分」という時間設定と「お片付けをしてから」というルールを設けています。
2歳くらいから「お片付けしないとテレビが付かないの」と息子に教えてきたため、今ではテレビ見たさにすごいスピードでお片付けできるようになりました。
では時間を決めたら、すぐ辞めれるのか。
いえいえ、子どもは一度始めるとなかなか辞められません。
イヤイヤしたり反抗したり、その間のやりとり、とっても疲れますよね。
ルールを決めても完璧に守るのは難しいと思います。
そこでおすすめなのが、子どもの手と目がすぐに届く範囲に、YouTubeやゲーム以外の面白そうな遊びを用意して誘導する方法です。
2 お絵描き
まずは王道、お絵描き!
お絵描きは、シンプルでありながら終わりがないクリエイティブな遊び。
紙と書くものさえ用意すれば、どこでもできます。
もし絵が苦手なお子さんなら、おすすめなのは映し絵です。
好きなキャラクターを写すのは、とっても楽しいですし、絵が上手になったようにも感じます。
我が家では、リビングの勉強机にお絵描きコーナー(兼作業台)を作っています。
座るだけでお絵描きしたくなるように180色の色鉛筆、クーピー、白紙、鉛筆、消しゴムが置いてあります。
使っている色鉛筆はこちら。
芯がちょうど良い硬さで描きやすいので息子のお気に入りです。
こんな環境を作ったからか、いつも夢中でお絵描きしています。
また、お絵描きのたびに「汚さないで!もっと丁寧に!」のような声をかけてしまうと、萎縮して途端に楽しくなくなってしまうかもしれません。
そこで机にはビニールシートを敷いてあります。
汚しても、全く問題なしです。
お絵描きは、思いっきり自由に、のびのびとさせると、さらにやりたくなるようです。
もちろん、描き上がった絵はじっくり見てあげて、質問したり褒めてあげてください。
我が家は家中に息子の絵を額に入れて飾っています。
3 けん玉
次におすすめなのはけん玉です。
やってみるとわかるのですが、最初は球を乗せるだけでも難しいです。
でもちょっとしたコツを押さえると、意外と簡単に技を決めることができるのです。
コツは、常に紐をまっすぐ下に垂らし、垂直に持ち上げること。
これが小学生たちが夢中になってしまう理由。
また、上達の決め手は日本けん玉協会が販売しているけん玉を購入することです。
プラスチック製や1000円以下のけん玉は、球と本体のバランスが合わなかったり、紐が切れてしまったりと、アンバランスなので上達に影響。
実は我が家も色々なけん玉を買いましたが、日本けん玉協会のものは玉が大きく重めで載せやすいので、上達が早いです(PRではありません笑)。
電気も使わず、目にも優しく、頭も使うけん玉。
なんて地球に優しいのでしょう笑。
技を決めたくて、ついつい時間を忘れて練習してしまいます。
ちなみに、YouTubeでも色々な技を見ることができます。
よく言われる無益であおるようなコンテンツを見るよりは、よっぽどいいのではないでしょうか。
技が決められるようになった頃の「見て見て!」は、ぜひしっかり見て褒めてあげてください。
4 LaQ
続いておすすめなのがLaQです。
LaQは言わずもがな日本生まれのパズル。
パーツはわずか7つ。
すごいのは、パチンと組み合わせるだけで、メガネにこたつに車にスイーツなど無限に色々なものを作れること。
昆虫や動物、恐竜など子どもが好きなパーツのセットを買っても良いですし、ある程度LaQが増えてきたら公式サイトでレベルごとの説明書をダウンロードしても良いです。
コツは一番初めは簡単なセットを購入し、まず子どもにやらせます。
見守りながら、どうしてもできない時だけサポートします。
しばらくは一緒にやりたがるので、作るのは本人、私はひたすらパーツをバラバラにする役割を引き受けました笑。
中にはパーツを探している間に飽きてしまう子もいるからです。
今は100円ショップで買ったケースにパーツごとに分類して入れています。
そうすれば、蓋を開けるだけですぐに遊ぶことができます。
作り始めると30分から1時間くらい集中して取り組んでいます。
完成した作品は写真を撮ったり、飾ってあげてください。
5 LEGO
最後は、王道のLEGO。
LEGOもとてもクリエイティブな遊びで、子どもが夢中になること間違いなしです。
これもLaQと同じで、一番初めは簡単なセットを購入し、まず子どもにやらせ、見守りながら、どうしてもできない時だけサポート。
我が息子は、3歳くらいから始めましたが、最初は説明書の見方がわからずよく泣いていました。
その都度わからない部分を考えさせるように教えると上達しました。
LEGOを通して、数の数え方、立体、図形まで学ぶことができました。
難点は、値段が高いこと。
特に今はマインクラフトのレゴにハマっており、パーツの数に対して値段はお高め…。
でも、以下の初期に買ったレゴセットはもう5年間使用していますが、全く劣化していません。
ドアや窓やお花などもあり、何でも作ることができます。
その他のLEGOも小学生の間は遊びそうなので、投資だと思ってお誕生日や子どもの日に買っています。
また、宝石パーツや装備や食べ物などはメルカリで安く買っています。
ただ、互換品は何度か購入してみて、おすすめしません。
なぜなら、微妙にはめにくいのです。
パーツが外れてしまうこともあり、例えば人物なら遊んでると腕が取れてしまいます。
そのため、本人も互換品だと遊ばなくなるため、正規品を買っています。
LEGOも慣れてくると1人で年齢以上の作品を作れるようになります。
たまには何か作ってあげたり、LEGOの住民で一緒に遊んであげてください。
そしてできれば、LEGOLANDにも連れて行ってあげてください。
(我が家は4回ほど行き大喜びでした←大人も笑)
まとめ
いかがでしたか?
子どものおもちゃはよくできていて、やり始めたら没頭するように作られています。
ただ、目の前にYouTubeやゲームがあると脳の構造的にそちらに惹かれやすいです。
リビングのすぐ目立つ場所に置くなど工夫してみてください。
また、脳は楽な方へと流されやすいので、取り出しにくいともう遊んでくれません。
パッと取り出させて、片付けもかごに入れるだけ、など簡単にしてあげるといいです。
我が家は遊ぶ時はこのブロックプールの中で遊び、終わったらカゴや箱に入れるだけにしています。
完成したLEGOを壊さず収納するために、IKEAでラックも買いました(笑)
その他の遊びをまとめた後編は、こちらから読めます!
他には読書に夢中にさせる、という手もあります。
リビングの一番目立つ場所に本棚を置いてしまうのです。
詳しくはこちらの記事に書いています。
その他の子どもグッズは楽天roomでも紹介しています。
インスタでも日常を紹介していますので、もしよかったらご覧くださいませ。
韓国情報が一目瞭然の楽しいサイト「KOREAddicted」でも韓国の小学生事情や日韓文化の比較や美味しいグルメの実食レポなどの記事を書いています。