日韓夫婦の妻が作る簡単なのに本場韓国のレシピ!サムゲタン編

レシピ・読書

みなさんこんにちは、クムクムです!
今回は、日韓夫婦の妻が作る本場のサムゲタンのレシピを写真付きでご紹介します。

とっても簡単なのに栄養たっぷりなサムゲタン(参鶏湯)

作り置きにもとっても便利。

よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。

1 材料

まず材料です。
________________
*骨付き鶏もも肉   人数分(1人1本)
*ニンニク      1人につき2カケ
*水         適量
*酒         1人につき小さじ1
*お好みで塩麹    1本につき大さじ1
*お好みでナツメ   1本につき3カケ
*お好みでネギ
_________________

骨付き鶏もも肉は、人数×本数です。
1人分なら1本、4人なら4本と人数に応じてお肉の本数を増やしてください。

我が家は息子がよく食べるので、最近は3本で作ります。

韓国ではサムゲタン用の小さな鶏が丸ごと1羽売っていますが、そちらでも大丈夫。

出汁がよく出て、より本場の味に近いのはやはり骨付きもも肉ですが、手羽元や手羽先でも代用可能です。

ニンニクは、1人につき2カケなので3人なら3本で6カケくらいで十分な風味が出ます。

しかし、例えば韓国の義母は5人分でニンニクをかたまりのまま4個くらい入れるので、お好みで調整してみてください。

また、ドライナツメを入れたり、韓国で売っている漢方セットを入れると滋養強壮に効く薬膳スープにもなります。
(我が家は子どもも食べるので、ニンニクのみで作っています)

では早速作っていきましょう!

2 作り方

まず、骨付き鶏もも肉が入るサイズの鍋を用意します。

お肉に丁寧な切り込みが入っていますが、元々この状態で売られていただけです笑


次に、肉が骨まで完全に浸かるよう、水を注ぎます。
お肉から1センチくらい上が目安です。

次に、もし塩麹があれば、1本につき大さじ1、全体にすり込み20分くら放置しておきます。

こうするとお肉がやわらかく、しっとりと仕上がるだけでなく、スープに下味がつきます。

ただ、この工程は飛ばしても大丈夫。

塩麹がないからといって、塩など揉み込む必要は全くありません。

我が家はサムゲタン用に大きな鍋を買いました。ステンレスなので火の通りがよく、スープ作りに最適です。

そして、中火にかけ、沸騰したらアクを取り、お酒と皮をむいたニンニクを入れます。

サムゲタンの日は家中に美味しい匂いが広がります。もしかしたら換気扇を通って近所中に匂いを広げているかも?


その後は弱火にし、ふたをして40分から1時間くらい、お肉がやわらかくなるまで微笑むように煮込んでください。
黄色い脂やアクが浮いてきたら、綺麗に取ります。

目安は、鶏の足の骨がやや見える状態。
箸でホロホロと取れるようなら、もう完成です。

煮ている間に、塩と胡椒、お好みでネギの細切りを用意します。

お塩は粗塩とヒマラヤソルトの岩塩を愛用しています。

日韓夫婦の我が家では、生の青唐辛子とキムチと韓国海苔も準備。

食べ方は、お好みで塩胡椒をスープに足し、好きな味加減でいただきます。

お肉にも塩胡椒につけて食べるととっても美味!

ネギをたっぷり入れたり、キムチを入れて味変したり、最後はご飯を入れてクッパにしても。

作り置きの場合は、鍋ごと冷蔵庫に入れます。
翌日、脂が固まっていますので、スプーンなどで全部取ります。
食べる30分前くらいから弱火で温めるといいです。

3 我が家のサムゲタン

この日のおかずは、フキの煮物、ニラのナムル、ニンニクの醤油漬け、ピーマン炒め、雑穀米でした。

いかがでしたか?

たったこれだけの工程で、本場の味を家で食べられるのです。

ちょっと疲れが溜まってきたな、今日は簡単に夜ご飯を済ませたいなという時にも、放置飯としても作り置きにも便利。

疲れた時や滋養強壮にもよく、病後の回復期にも最適。

日韓夫婦の我が家では、月に1度は作ります。

ぜひご家庭でもお試しください。




働くママのための簡単楽ちんなおにぎりの朝食とお弁当についてはこちらもどうぞ。

その他のレシピもブログで紹介中。

日々のご飯はインスタグラムでも紹介しています。
また、使用した食材やキッチン用品は楽天roomでも紹介しています。

楽天ルームバナー

よかったらご覧くださいませ。

韓国情報が一目瞭然の楽しいサイト「KOREAddicted」でも日韓夫婦や日韓文化の比較や美味しいグルメの実食レポなどの記事を書いています。

error: Content is protected !!