みなさんこんにちは、クムクムです。
我が家の小学生息子は本の虫。
小1の夏休みだけで100冊くらい読んでいました。
今回は、読書好きの小学生もそうでない子も、思わず夢中になって読んでしまうおすすめの本や科学漫画を6冊紹介します。
どれもシリーズなので正確には6種類です。
ひらがなが読める幼稚園児から小学生低学年向けです。
読みやすい順に書いていきます。
1 『かいけつゾロリ』
ゾロリシリーズは、なんと1987年の刊行から30年以上、年2冊を刊行し続けています。
キツネのゾロリと、ふたごのイノシシ(イシシとノシシ)がくりひろげる大冒険の物語。
まず、文字が大きくとても読みやすいです。
所々にイラストが描かれていたり、子どもが喜ぶしかけや冗談も満載。
ハラハラどきどきする展開もあり、飽きることなく最後まで夢中で読み進めることができる構成になっています。
早い子なら4歳くらいでも、ひらがなが読めれば自分で読むことができます。
だいたい1冊ごとに読み切りになっているので、好きなタイトルのものを選んで読まれるといいと思います。
クムクムの息子は4歳から読み始め、7歳で全シリーズ制覇。
『かいけつゾロリたべられる!!』や『かいけつゾロリちていたんけん』などがお気に入りです。
2 『幽霊レストラン』
絵本『いないいないばぁ』やたくさんの民話で有名な民話学者でもある松谷みよ子氏が責任編集をされているレストランシリーズ。
すごいのは、実際に日本各地で聞き取った都市伝説や怖いお話も題材になっていること。
小学生って、怖いお話大好きですよね。
全53冊の壮大なシリーズです。
学校の怖いお話や死神、幽霊などなどを題材にした一冊ごとの読み切りになっています。
一応、小学3年生から4年生向け、となっておりますが、行間が広く漢字にはふりがながふってありイラストも満載なので、クムクムの息子でも小1の時には夢中で読んでいました。
小さめの本なので持ち運びにも便利です。
3『サバイバルシリーズ』
世界中で3000万部も読まれている科学漫画です(公式サイトより)。
著者は意外と知られていませんが、ポドアルチングさんという韓国の方。
韓国の本屋でも子どもたちに大人気で、韓国のどこの本屋でも平積みされています。
中国、台湾の本屋でも見かけたことがあります。
色々な危機に工夫と知恵で立ち向かっていく主人公の様子に、ハラハラドキドキ。
試練を乗り越え、サバイバル(生き残り作戦)を身につけていきます。
全部カラーなので見やすく読みやすいのに、科学の勉強ができます。
本というより漫画ですが、ためになる漫画なのです。
文字数も多いので本嫌いの子もハマる面白さで、とってもおすすめです。
4 『どっちが強い!?』
オールカラー、読み切りの角川まんが科学シリーズです。
特に小学生男子って、常に何かと戦っていませんか?笑
このシリーズは、そんな男の子たちがワクワクするような戦闘力の近い動物と動物を戦わせるのです。
真剣なバトルの様子を描きながら、科学的に、動物行動学的に、どっちが強いのかを解説していってくれるのです。
動物を題材にしたものも面白いのですが、「からだレスキュー」編や「のびーる国語」編もおすすめです。
クムクムの息子は動物の方にハマって読んでいたので、さりげなーく『ことわざ』『慣用句』『四字熟語』をシリーズのそばに置いておいたら、絵が同じなので気づかず読んでいましたよ笑。
5 『最強王図鑑』
お隣韓国でも大人気で、本屋ではいつも子どもたちが読みふけっています。
これも戦いをするのですが、なんと動物などを戦わせてその中で一番強い最強王を決定する、という内容になっています。
しかも動物に限らず、妖怪、幻獣(モンスター)、ドラゴン編もあるのです!
息子はハマりにハマって、全シリーズ制覇。
オールカラーのイラスト本ですが、図鑑というだけあって、文字も小さくぎっしり。
それでも、どれが強いのか、戦闘力はどれくらいなのか知りたくて、ついつい読んでしまうようです。
全部、ふりがなもついています。
本当によく考えられたシリーズだと思います。
6 『絶望鬼ごっこ』
恐ろしい鬼に追われることになった小学生が、同級生と命をかけた「鬼ごっこ」に挑みます。
ちょっと怖い、でも続きが気になる!
そんな心理をうまく捉え、夢中になってしまうシリーズです。
小さな本ですが、意外と文字は大きく、ふりがなもふってあるため小学校低学年でも読めます。
挿絵も多く、ついつい引き込まれてしまいます。
クムクムの息子は小学2年生で全シリーズ制覇しています。
おまけ『月刊コロコロコミック』
最後に、おまけとして『月刊コロコロコミック』をあげておきます。
これも言わずもがな、クムクムが子どもの頃からある大人気シリーズ。
内容は、男の子が大好きな下ネタワード満載で、ギャグ漫画も多いです。
それでも、文字を読まないよりは読んだほうがいいですし、ゲームやYouTubeばかりが心配なら、少なくとも「読んでいる」というだけでいいのではないでしょうか笑。
ちなみに息子は毎月のお小遣いでコロコロコミックを買うのを楽しみにしています。
まとめ
以上、今回は小学生男子が実際にはまったシリーズを6つ紹介しました。
クムクムは、読書は難しいものを読むことでも読まなければならないものでもない、とにかく楽しくワクワクするもの、と息子に教えてきました。
そのため漫画でもどんどん読んで欲しいと思っています。
移動先やお店での待ち時間のために、外出時はいつも家から一冊本を持っていくよう促していますが、その時は漫画以外、と一応指定しています。
少しでも多くの子どもたちが本に触れてくれますように。
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息子が本を読むようになった方法はこちらです。
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