産後も20代の体重をキープ中?働くママでも簡単にできるダイエット!

taking the stairs 美容・健康

みなさんこんにちは、クムクムです。

みなさんは毎日運動してますか?
誰もがした方がいいと思いながら、なかなか毎日続けるのは難しいですよね。

特に働くママさんは、仕事に家事に育児もしながら運動なんて…そんな余裕もないかもしれないです。

でも私は産後も20代の体重をキープできています。

今回は、私がこの2年間で体を張って?実証した、お金も時間もかからない、簡単なのにめちゃくちゃ効果があったダイエット法をご紹介します!

1 エレベーターとはお別れを

それはズバリ、エレベーターとお別れすることです。
エスカレーターにもぜひ、さよならしましょう。

そして、移動には基本的に階段を使う!ただこれだけ

私は40代になった頃から途端に疲れやすくなり、土日は暇さえあれば横になりたいくらいでした。

例えばショッピングモールを1日歩いたり、おもちゃコーナーで息子が遊んでるのを待つだけで足腰が痛くなったり

ヒールで長時間歩くのもしんどい

このままだと良くない、改善したいと思ってはいたのですが、体力をつけるために運動したり、ジムに通うような時間も気力も余裕もありません…。

そんな時、ある言葉を思い出したんです。

仕事柄、お年寄りと接する機会もあるのですが、ある時、平均年齢80代というおじい様たちの集まりに参加しました。

みなさん、とてもお若くてお元気だったので秘訣を伺うと「なるべく階段を使っている」とおっしゃるのです。

理由は「足腰が丈夫だと健康で長生きできる」からだそう。

確かに周りを見てもそうだな〜と深く納得し、決意しました!
明日から、エレベーターはもう使わない!

2 なまける脳はとにかくだます

私の会社のオフィスは10階にあるのですが、もちろんこれまではずっと疑うことなくエレベーターを使ってきました。

それを思い切って辞めて、階段で上がってみたのです。

そのために、年間100冊以上読書するクムクムは、脳の性質を利用しました。

脳はなまけもの、とにかく楽な方に逃げたがる(アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』より)。

脳はまた、単純で騙されやすいそう。

そこで、繰り返し言い聞かせました。

「エレベーターはもう使えない。階段じゃないともう上がれない」と(笑)

あとは「足腰が丈夫になる!」「体力もつく!」などと、プラスの効果をイメージしました。

そして初日…。

心臓は飛び出んばかりにバクバクと波打ち、息が苦しく呼吸困難になってしまうんじゃないか、と心配になってしまうほどのキツさ!

5階くらいまでは「お!なんだか行けそう」と思ったのですが、7階から足が重くなり、9階ではもう足が上がらない!

そして10階に着くと、尋常じゃないほどの疲労感に襲われました(笑)

3 脳の誘惑には負けない

毎日、社内を移動する時、ランチに行く時も、とにかく上がって降りてを繰り返しました。

1日で5往復することもあり、流石に筋肉痛にもなり、なんだか嫌にもなりました(笑)

しかも、頻繁に脳がささやきかけてくるのです…。

「そんなに頑張ってもあんまり効果ないんじゃない?」
「逆にふくらはぎに筋肉がついて足が太くなるかもよ?」
「こんなに心拍数が上がったら、心臓に悪いのでは?」

taking the stairs

それでも「今日が一番若い日」「今やらなきゃ一生やらない」などと自分を戒め、頑張って階段を使い続けました。

ちょうどコロナ禍で、密集するエレベーターには乗らない方がいい、という意識もプラスになりました。

また、始めたのが涼しくなった頃だったため汗もそこまでかかず、寒い日は逆に体が温まり、疲労感と同時に爽快感を感じるようになったのです。

次第に、脳の考えより、体の実感の方が強くなっていき、気がついたら1ヶ月経っていました。

4 足腰が疲れなくなった?

そしてその日はやってきました。

いつものように、息子と夫とショッピングモールに行ったのです。

子どもとの外出って、気がつくと何時間も歩いたり、立っていませんか?
万歩計アプリで見ると、1万歩くらい歩いていることもあります。

その時はお昼過ぎから夕方くらいまで滞在していたのですが、夫が「ちょっと疲れたから休む?」と声をかけてきた時、全く疲れていないことに気がついたのです。

え、もしかしたらこれは階段のおかげ?
でもそんなにすぐ効果って出るものなの?
と半信半疑でしたが、そのようなことが増えていきました。

階段を使うようになって気がついた最初の効果は、長時間歩いても、長時間立っていても、足腰が疲れなくなったことです。

それ以来、より前向きに階段を上がれるようになりました。

5 消えた下腹と細くなった太ももとふくらはぎ

階段を使い始めて約半年後、1年に1度受ける健康診断で、腹囲を計測した時のこと。

看護師さんに「ここ何年かで、大きな病気とかされましたか?」と聞かれたのです。

「え?特には…」と困惑する私に「いえ、あの、腹囲が7㎝も減ってるので…」と言うのです!
「ええ?7㎝もですか??」と聞くと「はい、大病された方だと割と良くあるのですが…」と。

帰宅後、あわててクローゼットに直行しました。

そして、履いてみたのです…産後、履けなくなったスキニーを。

するとスルスルと、まるで嘘のように履けてしまったのです!

しかも、ウエストがゲンコツ2つ分も細くなっている!

産後は4キロほど体重が増加。

出産後にぽこんと出た下腹は、腹筋でもしないと決して取れないだろうと諦めていました。

あとは抱っこ大好き息子のお陰で、下半身にかなりの筋肉?がつき、たくましい足になっておりました(笑)

正直、日々慌ただしく過ごしていると自分の体型を鏡でしっかり確認する暇などなく…。

産後はコーデを考えなくてもいいワンピースばかり着ていたので、ウエストや下半身が細くなっていることなど全く気づきませんでした。

つまり、階段を登り降りしただけで、下腹のお肉が全て取れていたのです!
そして太ももとふくらはぎが、それぞれ4センチ〜5センチも細くなっていました!

6 さらなる効果とデメリット

そして2年経った現時点での効果はさらにすごいものでした…。

・ヒールで1日歩いても全く足が疲れない
・1日中、家族で出かけても足腰が痛くないし疲れない
・産後アンバランスだった骨盤の歪みが矯正されたのか、足がまっすぐに
・お尻の位置が結構上がる
・毎日心拍数が上がるからか、仕事や育児でストレスを感じにくい
(アンデシュ・ハンセン氏『運動脳』参照)
・たくさん食べても全く太らない

こんな風に、いいことずくめなのです。

では、デメリットはないのか?というと、実は2つあります。

1つは、足が小さくなったことです!
もともとは、23.5センチでした。

階段を使い始めて1年後、靴を買いに行くと、いつも買うブランドのはずがどれも大きく感じるのです。

不思議に思って店員さんに尋ねると「急激に痩せたりしました?体重が一気に落ちると足が小さくなりますよ」と。

そして計ってもらうと、なんと23センチに。

そのため、これまで履いていた全ての靴がやや大きくなってしまいました(笑)
でも、それよりもいいことばかりだったので、あまり気にしていません。

もう1つは夏場は汗をかくこと、8階あたりで誰かに出会うと、汗だくでしかも息が苦しすぎて「お…おは…ご!ござ…ます」のように怪しくなってしまうことです(笑)

そこで、10階に着いたらまずはトイレにかけこみ呼吸や身なりを一旦整えてからオフィスに向かうようにしています。

7 まとめ

もちろん全ての職場に階段があるわけではないと思いますが、駅や百貨店やショッピングモールなど、どこにでもある階段。

これを使わない手はないと思います!

ところで、私の場合は、2年間階段を使っても楽になる、ということはなく、今も7階あたりで苦しくなります(笑)

体調が悪い日は無理はしません。
会社が休みの日は、外出先でもなるべく階段を使うようにしています(息子も夫も道連れです)。

ちなみに、腹筋や上半身に美しく筋肉をつけたい方は、階段よりジムがおすすめ。

韓国人夫は一時期、トレーナーのいるジムに通っていましたが、ちゃんと短期間で腹筋がチョコレート化しておりましたよ(笑)

階段は、どちらかと言えば、下半身痩せと体力の強化重視です。

地球に優しくてお金もかけずに健康に痩せられる階段!
よかったらぜひお試しくださいね。

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